hg0.hateblo.jp

欠陥人間の考えたことを綴っていくよ

オススメのゲムーを紹介していく

基本的にスチムーで買ってピッシでプレーしているので、スチムーのオススメゲムーみたいになってしまうが紹介します。ネタバレはないのてご安心してお読みください。一部スマホアプリやらPS4Xboxでリリースされているゲムーもあり。

アクション、シューティング

Downwell

井戸に入り、下へ下へと落ちていって、最深部を目指すローグライク縦スクロールシューティング。日本人が製作している。スマホ版あり。
ノーマルステージのみクリアした。


Downwell - Launch Trailer [iOS and PC]

靴の底から下向きに弾を発射して、敵を倒しながら進んでいく。落下中に弾を発射すると反動で落下にブレーキがかかる挙動が独特で面白い。敵は踏みつけるか、弾を何発か当てると倒せるが、敵の赤い部分に触れるとダメージを受ける。全身真っ赤な敵なんかは踏みつけてもダメージを受けるので、しっかり弾を当てて倒す必要がある。
敵は倒さなくても進められるが、敵を倒すとゲーム内通貨が手に入るし、地面に触れずに連続で敵を倒していくとどんどんコンボが溜まっていってボーナスがもらえるので、独特のスリルや爽快感がある。とある面ではうまくやると無限にコンボが続いていくので脳汁ドバドバで最高でした。 赤と黒と白で構成されたドット絵もかっこいい、それに相反してゲーム内テキストはゆるっとした感じなのがまたいい。最初の面のBGMの入り方が好き。エンディングも良かったです。
ローグ系のゲームにありがちな仕様で、途中からやり直しは一切できないし、手に入れたアイテムもゲームオーバーになると消えてしまうので難易度は高め。何度もトライアンドエラーを繰り返して18時間くらいプレイしてようやくクリアできた。

140

ミニマルなプラットフォーマー(ジャンプアクション)。通常ステージはクリア。


140 Trailer

タイトルの「140」以外、一切文字情報が出てこない。27カ国語に対応。 BPM140の音楽の、ベースラインだったりスネアだったり効果音だったりに合わせてステージの仕掛けが動くようになっている。ステージの進行度合いや、次にやってくる仕掛けの種類などによっても音楽が変化する。
音楽に合わせてステージを作ったのか、ステージに合わせて音楽を作ったのかわからない程、ゲームと音楽が非常にシームレスに融合しているのが芸術的で面白かった。難易度は高めだけど、ステージが4つしかないので2時間くらいでクリアできてしまったのがちょっと残念。各ステージにはボス戦もあるが、こちらはプラットフォーミングとは全然違うことをやらされる。

ステージを4つともクリアすると左右反転+セーブポイントなしのモードで遊べるようになるが、余程腕に自信がない限りやらなくて良いと思う。

Mirror's Edge

https://www.origin.com/jpn/ja-jp/store/mirrors-edge/mirrors-edge

こちらはSteamではなくEAのOriginのゲムー。厳しい情報統制が敷かれた社会で、ビルの屋上を走って極秘書類を配達し、事件に巻き込まれた家族の真実に迫っていく……感じのゲームだったと思う(一度クリアしてるけどだいぶ前なので細かいストーリーは忘れた)。PS3でもリリースされている。


Mirror's Edge Trailer

FPSのような一人称視点のゲームだが、銃はほとんど使わず、走って警察や警備から逃げ続けるのが基本。スライディングやらジャンプやら壁走りといったアクションで切り抜けるのが特徴的で、ニンジャのように(?)高層ビルの屋上から屋上へ飛び移って走り続けるアクションは爽快感がある。
ゲーム性も斬新で面白かったが、世界観が気に入った。ビジュアルが中国や日本の大都市を強く意識して作られており、ショッピングモールや地下鉄の駅なんかは日本のそれそのもので、とても親近感がわく。オタクが好きそうな、首都圏外郭放水路を模したステージもある。ただ主人公の顔が……(以下略

最近、ミラーズエッジカタリストというリブート版?が出たのでプレイしたけど、操作性やゲーム性、ストーリーなどを含めて微妙だった。旧作のほうが都市や設定に現実味があって好きだったかな……。

DOOM

サントラがかっこよいと話題だったので買って聞いていたが、セールだったのでゲームの本編も買った。ゲーム自体はありがちなドチャクソ暴力的なFPSだったけどキャンペーンクリアはしました。やはり音楽が人を殺せそうなギターの音と人を殺せそうなシンセの音で、かっこよくて最高だった(2回目)。敵の見た目は気持ち悪いしグロいのがあまり得意ではなくてゲーム自体はうーんって感じだったけど、この音楽をバックに敵を肉塊にしていくのはグロいを通り越して逆に快感みたいな感じになって怖い。
イライラした時はこのゲームのサントラを聴けば、その辺の人間を一発殴ったらミンチにできそうなくらい強い気分になれるよ。


DOOM: Behind The Music Part 1

ライブもこの盛り上がりようである。


DOOM Soundtrack LIVE at The Game Awards 2016

PS4, Xbox One, Switchに移植あり。続編の「Doom Eternal」も開発中で、こちらも同じ人が音楽を担当するらしいので楽しみ。

アドベンチャー、パズル

The Stanley Parable

大きな建物の会社で、画面の指示に従ってコンピュータのキーボードを押すだけの仕事をしていた主人公。ある日、いつも通り出勤したが、画面の指示は何もなく、会社には誰もいない……という所から始まる物語。

f:id:hg0:20181011140249p:plain

基本的に一人称視点で、歩いて探索することによってゲームが進行していく。ストーリーは酒でも飲みつつ鼻で笑いながらやれるような感じだが、ゲーム全体としては本質的にわりと深いことを言及しているように思う。
これは本当にオススメなのでこれ以上は何も言わない、やったことない人は是非何も調べずにプレイしてほしい……。体験版もあるよ。

The Beginner's Guide

The Stanley Parableと同じ作者の作品。作者自身が登場し、「やあ。私はThe Stanley Parableの作者です。」というところから始まって、地元で知り合った友人の制作したゲームを、本人のナレーションで解説していくというもの。 ゲームというよりかはドキュメンタリー映画のような雰囲気とボリューム感だが、ストーリーが非常に面白い。
この作品をどう捉えるかはプレイする人によって変わってくると思うので、もしプレイしたら是非感想を聞かせてください。

Braid

「もし過ちを巻き戻してなかったことにできるなら?」
時間を操作してステージを進んでいくパズルアクション。隠し要素以外はコンプリートした。
時間を巻き戻してミスをなかった事にできる。敵にやられたり間違えてもすぐリトライできるため難易度はそんなに高くない。ステージによって、時間の操作方法が違ったり、自分が分身したり、時間操作の影響を受けないものが出てきたり、色々ギミックが異なっている。


Braid Trailer

一番感動したのは激エモな最後のステージ。私はネタバレを見てからプレイしてしまったが、衝撃的だ。ただ作者が伝えたいことが抽象的すぎて何なのかよく分からない感じはある(そういうのを考察するのが好きな人にはオススメ)。音楽もストリングスを使ったアンビエントなBGMがいい。時間を巻き戻している時はそれに応じて逆再生されたり、あるステージでは手回しオルゴールのように再生されるのもセンスを感じる。
クリア自体はそんなに難しくはなかったが、隠し要素(ステージに隠された星)を全て探すのは結構しんどいし、通常クリア後はセーブデータを削除しないと手に入れられない星もあるので、そこはゲームとしてどうなの……?という感じだが、最後の星を手に入れる際にはまた考察厨が好きそうな意味深な演出が見られるらしい。

私も人生を巻き戻してやり直したいね。

Portal / Portal2

Steam界隈では言わずと知れたゲムー。キャンペーンクリア済み。アクションゲームなのかパズルゲームなのかは微妙なところ。
謎の施設で突然目覚めた主人公は、不気味な機械音声のアナウンスにより実験に強制的に参加させられ、「壁や天井に向けて撃つとオレンジや青色の穴(ポータル)が開き、穴から穴へワープできるようになる銃」を手に入れる。アナウンスに従い、銃を使って、パズル(部屋の出口にたどり着くのが目的)を解いていくことによりが進行していく。謎の音声は「最後にはご褒美にケーキをあげます」などと言うが、試験はどんどん危険&過酷になっていき……というストーリー。


Portal Teaser Trailer

もともと他のゲームのオマケとして収録された実験的なゲームであったので、ボリュームは少なめ。それが思いの外反響があり、続編として2が制作された。2はそこそこボリュームもあり、前作では語られなかった多くの謎についても明かされているし、演出も映画的で、ストーリーも濃くて良いので、1をやって面白かったら2をやるのがオススメ。
ただSourceエンジンのゲムーはやたら画面酔いするのって私だけなんですかね……。
銃型のコントローラーとセットでVRでやってみたい。

ダンガンロンパシリーズ

推理+アクション、1と2のみクリア。もともとPSPでリリースされ、後にSteamに移植された。

超名門高校に全国から様々な分野のエリートが集められ、入学式が始まるが、学園長を名乗るクマのぬいぐるみ(CV: 大山のぶ代)に「ここから出たければバレないように人を殺すんだ」と命じられ、学園内に閉じ込められてしまい、殺人がどんどん起きていくので、誰が殺したかを「学級裁判」で推理するゲーム。テーブルゲーム人狼に若干似ている。あと、自由行動時間では他のキャラクターとの友情を深めることもできる。

裁判パートでは、他人の矛盾した発言に、その発言が間違っていることを裏付けるキーワード(言弾)を選択肢から選んで撃ち込むという操作が基本となっていて、これが斬新で面白い。しかし私はアホなのであまりすんなり分からない事がわりと多い。裁判パート中にミニゲーム音ゲーっぽいものをやらされるのだが操作性が微妙なので地味にストレスが溜まった。

シナリオは面白い。全体的にストーリーは1本道だが、2の最終章はなるほど〜という感じの展開で面白かった。ただ、章によっては微妙な章もあるのと、ちゃんと1→2→V3の順番でプレイしないとストーリーが意味不明なのはちょっと残念。
何回かアニメ化され、アニメオリジナル作品も放送されていたが、原作厨なので特に見てない(もともとPSPでリリースされたゲームをスチムーでやってる時点で原作厨とは?って感じだが……)

2の七海千秋ちゃんが好きです。Steamのバッジ作成したら七海ちゃんの壁紙が出てきて最高だった。 V3もクリアしたいね……。

Replica

テロ容疑で捕まった友人のスマホのパスコードを推理してロック解除し、ツ◯ッターやらフェ◯スブックやらのアプリに勝手にログインしたり、写真フォルダを勝手に覗いてテロ容疑の証拠を収集していくゲーム。スマホを題材としたゲームというだけあってか、スマホ版もリリースされている。
ほとんどのエンディングを解除するところまでやった。


Replica | Trailer

ゲーム自体は斬新で面白いし、ディストピアめいた雰囲気も良いが、全部のエンディングを出すのがだるいのと、パロディネタが多いので元ネタを知らない人には厳しいかも(私もよく分からなかった)。

ストラテジー、シミュレーション

Mini Metro

名前やバナーから分かるように、地下鉄の路線図を模したゲーム。Switchやスマホに移植されている。

ミニマルな地形図のような画面に、時間経過で駅(◯、△、□、☆……といった記号)が勝手にぽんぽん生えてくるので、その記号同士を繋いで地下鉄の路線を作り、乗客を捌いていく。乗客は駅の記号の右上に黒い記号(●▲■…)で表示され、それぞれ目的地の駅を表している。
現実の地下鉄と違って1両あたりの定員が6人分くらいしかないので(遊園地のジェットコースターかな?w)、よく考えて路線を作る必要がある。一定時間経過するごとに、新しい路線を増やしたり、車両を追加できるようになるが、乗客があまりにも長い間駅で待たされると強制的に営業を終了させられ、ゲームオーバーとなる。威力業務妨害かよ。


Mini Metro Early Access Trailer

路線を一旦消してから敷き直したりするのにコストはかからないので、シミュレーションというよりかはパズルゲームっぽい。特筆すべきはミニマルな見た目にマッチした、アンビエントサウンドデザイン。路線ごとに音階、駅の記号ごとに音色が設定されていて、路線を駅に通したり、電車に乗客が乗り込む度に音が鳴り、路線や駅が増えるごとに賑やかになっていく。効果音とBGMが一体化しており、芸術的で非常に面白い。マップによって音階も違って、日本の大阪のマップだと確かに日本っぽい音階だったりするので凝ってるなと思った。

Euro Truck Simulator 2 / American Truck Simulator

トラックを運転して荷物を届ける仕事をするだけのゲーム。実際の交通ルールに従って走らなければならない。違反を起こすと罰金されるし、ガードレールや壁にぶつけるとダメージを受けるので、修理費用が掛かる。ガソリンスタンドに行って給油したり、トラックディーラーに行ってメンテナンスしてもらう必要があったりするところまでリアル。

トラックのパーツを追加したりエンジンを交換することも出来る。安物のトラックで重量がある荷物を引き受けてしまうと全然進まなかったりする。駐車するのがめちゃくちゃ難しい。
レースゲームのように、全然勝てなくて同じ試合を無限に繰り返す感じにはならないので、のんびり楽しめる。ATにもMTにもできるし、駐車はスキップできるし、コントローラーにも対応しているのでカジュアルゲーマーでもガチの人でも楽しめると思う。
他のドライバーを雇って会社を経営する要素もおまけ程度にあり。ただ、作業ゲーなので無限にやれるかといえば微妙。

有志の方が開発したMODで、日本のマップがリリースされているので、時間があればやりたい。

Factorio

ひたすら工場と生産ラインを作るゲーム。キャンペーンとフリープレイをクリアして、実績もスピードラン以外はほぼ解除するくらいにはハマった。

一応ストーリーは、「未知の惑星に不時着しちゃったから、この惑星の資源をパクってロケット工場を作っちゃおう!」という感じ。しかしロケットに乗って脱出すればいいのに、ロケットを飛ばして衛星を打ち上げたところでゲームクリアになる。
勝手に惑星の資源をパクっているし、工場が環境汚染を引き起こすため、気色悪い見た目の原住生物が工場やプレイヤーを攻撃しにくる。武器を生産して工場の守りを固めたり、原住生物の巣を焼き潰す必要が出てくる。


Factorio - Trailer

一般的にはRTS(リアルタイムストラテジー)に分類されることが多いが、シューティングやパズル、タワーディフェンスといった要素も含んでいると思う。

工場のどこかを拡張すると別の部分でボトルネックが出来てしまったりするので、そういったボトルネックをどんどん解消して最適化していくのも目的の一つか。
工場を作るゲームかと思いきや、やり始めるとやめられなくなって無限に時間を溶かしてしまい、現実を疎かにしてしまうので、このゲーム自体がダメ人間を製造する工場だとよく言われる。

Cities:Skylines

みんな大好き、街をつくるゲーム。 都市育成ゲームの御本家であるシムシティシリーズの新作が2013年にリリースされた時に大コケして、「そんなら俺たちが理想のシムシティを作ってやる」という感じで本家とは全然関係ないゲーム製作会社からリリースされた。実際シムシティよりこっちの方が人気がある気がする。

MODが豊富にリリースされていて、建物を追加したり道路の種類を追加したりできる。Factorioと同様、時間のある限り無限に遊んでしまうが、他人が作った街の動画とかスクショを見ると自分の街がショボすぎてげんなりしてしまう事が多いのが欠点。

Planet Coaster

遊園地を作って経営するゲーム。楽しい。


Planet Coaster Gameplay Trailer

観覧車やコーヒーカップなどは、既存のものを設置して色やBGMを変えるくらいしか出来ないが、ジェットコースターは様々な動作方式のものをかなり自由に作れて楽しい。園内に設置するベンチやゴミ箱、木といった景観パーツも豊富で楽しい。アトラクションから鳴っているBGMやお客さんの楽しそうな声が臨場感があり、それっぽく聞こえるので楽しい。ウォーーオオオオーーって歌ってるテーマ曲も遊園地って感じして、楽しい。もうこんなゲーム24時間365日やってたら幸せになっちゃって楽しい。

こちらもCities:Skylinesと同様、他の人が作った遊園地の動画を見ると自分のがショボすぎて悲しくなってしまうのが欠点だが、Steam上で様々なユーザーのセーブデータが配布されており、簡単にゲームにインポートして眺める事が出来るので、実際に自分が遊園地に行ったような気分になれる、楽しい。


個人的に好きなタイトルはこんなところだろうか。
全体的に一人プレイのゲームばかりになってしまった。友達もろくにいないし無限にゲームして画面の前でニヤニヤしている引きこもりのオタクの鑑なので、悲しい。ではさようなら。